猫を病院に連れていく時の安全策
猫を病院など外に連れていく時、キャリーケースなどに入れていきますが、
実はキャリーケースのフタが開いてしまい、猫が逃げてしまうという可能性があります。
実際、私は具合の悪い子猫をプラスチック性のキャリーケースに入れて電車に乗り動物病院へ向かった時、休日ということもあり、部会の試合帰りのような高校生の集団が同じ車両に乗ってきて、ギューギューに押されてしまい、キャリケースが分解しそうになったことがありました。
子猫は病気のため動く元気もなかったことから、逃げませんでしたが、これが大人の猫だったら、電車のアナウンスや人混みの気配に驚いて、ありったけの力を出してキャリーケースから逃げたかもしれません。
まさか、ということは実際に起こりますので、あらゆる危険性を考えた安全策をとっておくのが肝心だと思います。
具体的には、以下の方法が考えられます。
1、猫を洗濯ネットにいれる。
洗濯ネットにいれることで、猫は包まれている感じがして恐怖心がやわらぐ効果があります。
仮に逃げた場合、洗濯ネットに入ったままでは素早く動けませんので、捕まえることが容易になります。
洗濯ネットは、100円ショップで売っているもので十分ですが、猫の体がすっぽり入っても余裕がある一番大きいサイズで、メッシュ部分の穴が大きいものが通気性があり良いです。ガーゼのように目が詰まっているタイプは適しません。
2、キャリーケースをバッグに入れるか、布で包む。
キャリーケースが入るサイズのバッグはなかなか売っていないので、自作するしかないのですが、自作する場合は、一部にメッシュ生地を使うなどして通気性を確保するような工夫が必要です。
布で包むということも良いです。可能でしたら、洗濯ネットのようなメッシュ生地が通気性があり良いです。
私は、ヤフオクで柔らかいメッシュ生地を買いましたが、いざ実店舗で買おうとするとなかなか適するものが見つからないかもしれません。
私は上記の二つの方法を併用しています。