毛玉を吐く
猫が毛づくろいをすると、舌に毛がつき、それをそのまま飲み込んでしまい、胃に毛がたまってしまうことがあります。
自力で吐いたり、便と一緒に体外に出ることが多いですが、そのまま腸に溜まってしまうと、最悪は手術によって取り除かなくてはならなくなるため、ブラッシングをして予防しましょう。
我が家の場合は、黒猫ロビンちゃんが食欲がなく、寝てばかりで心配していると、ケポッと毛玉を吐きます。
吐いた後はすっきりするのか、ご飯、ご飯、と鳴いて要求してきます。
一般的には、冬毛の生え替わる春先に毛玉を飲み込みやすいかと思いますが、ロビンちゃんの場合は季節に関係なく、毛玉を吐いています。
特に長毛ではないのですが、毛がぬけやすいのか、毛づくろいが好きなのか。。。
猫のジャンプ力は想像以上
猫のジャンプ力は、すごいです。
六段のタンスの上へ、軽く飛び乗ってしまいます。
このくらい大丈夫だろう、と思っていると、飛び乗ってしまうので、高価な調度品など壊されたくないものは、隠しておいたほうが良いでしょう。
猫飼い用語集 : ねこだんご
だんだん寒くなってくると、猫たちが集まって、2匹、3匹で一緒になって寝ることがあります。
一緒に丸まって寝ている様子を「ねこだんご」と言います。
猫が団子のように丸まっている様子を表した言い方です。
ねこだんごになっている姿が見られるようになると、冬が近いことがわかります。
猫の寝姿
猫の寝姿はいろいろ。
本当におもしろい。
猫は丸くなって寝るのかと思っていたら、長くのびていたり、顔を隠すように寝ていたり。
夏の暑い時期は、背中を床につけて仰向けになって寝ていることもあります。
個性がでますね。
猫を家族に迎える方法①
猫を家族に迎えたい時、どうしたら良いでしょうか。
我が家の最初の猫は保護猫支援団体の譲渡会で出会い、譲り受けました。
きっかけは、東日本大震災のあと、犬を飼えなくなった被災者の方が、犬を手放さざるをえなくなり、保護団体を通じて新しい飼い主を見つけている、という話を知り、犬があるなら猫も保護団体があるのではないかと調べて、あちこちで開催されていた譲渡会に行きました。
事前に保護団体が公開している猫の写真や動画を見て、どの子がいいかな〜と思いをめぐらせて、いざ譲渡会へ行ってみると、保護主の方から「この猫は、新しい環境になじむのに時間がかかるから、初めて猫を飼う人は向きません」と言われたり、「運動量が多い猫なので、それを理解できない人には難しいです」など、猫の個性を踏まえたアドバイスがあり、なかなか譲渡してもらえませんでした。
今思えば当然のことで、猫の個性を考慮しないで譲渡した場合、迎えた家族は「なかなか懐いてくれなくて寂しい」と思うでしょうし、猫も抱っこが好きじゃないのに抱えられてストレスを感じてしまい、トイレの粗相があるなど問題行動に発展する可能性もあります。
保護主は、猫ボランティアであり、飼育のプロですので、家族と猫のマッチングには非常に気を配り、時には譲渡の申し出をお断りすることがあります。
今になってみれば、私もマッチングが大事であることは理解できます。
でも、その当時は、何回も譲渡会に足を運んでも断られてしまい、うちに来てくれる猫はいないのかな。。。と寂しく思ったものです。
つづく。
猫を病院に連れていく時の安全策
猫を病院など外に連れていく時、キャリーケースなどに入れていきますが、
実はキャリーケースのフタが開いてしまい、猫が逃げてしまうという可能性があります。
実際、私は具合の悪い子猫をプラスチック性のキャリーケースに入れて電車に乗り動物病院へ向かった時、休日ということもあり、部会の試合帰りのような高校生の集団が同じ車両に乗ってきて、ギューギューに押されてしまい、キャリケースが分解しそうになったことがありました。
子猫は病気のため動く元気もなかったことから、逃げませんでしたが、これが大人の猫だったら、電車のアナウンスや人混みの気配に驚いて、ありったけの力を出してキャリーケースから逃げたかもしれません。
まさか、ということは実際に起こりますので、あらゆる危険性を考えた安全策をとっておくのが肝心だと思います。
具体的には、以下の方法が考えられます。
1、猫を洗濯ネットにいれる。
洗濯ネットにいれることで、猫は包まれている感じがして恐怖心がやわらぐ効果があります。
仮に逃げた場合、洗濯ネットに入ったままでは素早く動けませんので、捕まえることが容易になります。
洗濯ネットは、100円ショップで売っているもので十分ですが、猫の体がすっぽり入っても余裕がある一番大きいサイズで、メッシュ部分の穴が大きいものが通気性があり良いです。ガーゼのように目が詰まっているタイプは適しません。
2、キャリーケースをバッグに入れるか、布で包む。
キャリーケースが入るサイズのバッグはなかなか売っていないので、自作するしかないのですが、自作する場合は、一部にメッシュ生地を使うなどして通気性を確保するような工夫が必要です。
布で包むということも良いです。可能でしたら、洗濯ネットのようなメッシュ生地が通気性があり良いです。
私は、ヤフオクで柔らかいメッシュ生地を買いましたが、いざ実店舗で買おうとするとなかなか適するものが見つからないかもしれません。
私は上記の二つの方法を併用しています。
猫を飼ったらまず必要なもの
猫を飼ったらまず必要なものとしては、
フード皿、水入れですが、
この2つは100均ショップで売っているものでも充分です。
次に必要ものとしては、キャリーケースです。
これは猫を外に連れ出す際に、猫を入れるものです。
いろいろなタイプがあります。
・布製
・プラスチック製
・ボストンバッグ型
・トートバッグ型
・リュックサック型
・バスケット型
・ボックス型
それぞれ使い勝手があります。
私のオススメは、プラスチック製のボックス型です。
オススメポイントは、分解して洗うことができることです。
移動中に猫がオシッコをしてしまうことがあるので、
洗えるプラスチック製は便利です。
但し、洗ったあと組み立てるわけですが、きちんと組み立てができないと
猫を運んでいる時に分解してしまうことになりますので、
組み立てた後、念入りな確認が必要です。
キャリーケースの中にはペットシーツを敷きます。
もしオシッコをしてしまった場合、ペットシーツがあれば、体毛が濡れるのを防ぐことができます。
病院に行くのはまだ先だからと思わず、災害時には猫を連れて避難しなくてはなりませんので、猫を飼ったら、猫の数だけキャリーケースを用意すると安心です。